昨年大好評だった 「SMBC DANCE SCHOOL」 が、パワーアップして今年も帰ってきました!
初回は東京での開催。昨年とは異なり、初級・上級の2部構成で実施。
昨年に引き続き、Dリーグダンスチーム 「KADOKAWA DREAMS」 が特別講師として登場しました。
KADOKAWA DREAMSによる特別レッスンに加えて、SMBCロゴ入りオリジナルTシャツの配布、
Dリーガーとのトークセッション、さらには一緒に撮影できるチェキ会など盛りだくさんの内容でした。
会場は、東京都六本木にある「The Zest」。普段は社交ダンスを中心に利用されており、子どもたちも
のびのびと踊れる、広々としたスタジオです。
受付時間になると、子どもたちが続々とスタジオに入ってきます。受付で受け取ったTシャツに着替え、ワクワクした表情で入念にストレッチを行う姿が見られました。
東京会場に来てくれたのは、D.LEAGUEでも活躍中の「KADOKAWA DREAMS」。株式会社KADOKAWAが2020年10月に結成したプロダンスチームで、22-23シーズン・23-24シーズンでは2シーズン連続でCHAMPIONを獲得した実力派です。今回はSasya・HINATA.M・Daichiの3名が特別講師として参加してくださいました。
子どもたちが今か今かと登場を待ちわびる中、「KADOKAWA DREAMS」のメインテーマ曲「Sky’s The Limit」とともに登場。
迫力満点のソロダンスリレーに続き、チームのシグネチャームーブで会場の子どもたちの視線を一気に釘付けにしました。
大迫力のパフォーマンスで登場した3名が自己紹介を終えると、いよいよレッスンがスタートです!
レッスンがスタート!
まずは、ダンスに欠かせないアイソレーションとリズムトレーニングから。これから習う振付を踊るために必要な体の使い方を丁寧に練習しました。
振付の練習が始まると、子どもたちの集中力はさらに高まり、Dリーガーの動きを必死に追いかける真剣な姿が印象的でした。
初級クラスは基礎的な動きを中心にしながらも、随所にKADOKAWA DREAMSらしい振付が取り入れられており、笑顔でダンスの楽しさを存分に味わっている様子でした。
上級クラスでは序盤から難易度の高い動きが続き、苦戦する子も多く見られましたが、Dリーガーの3名が「いい感じ!」「こうやってやるといいよ」とポジティブな声をかけ、次第に踊れる子が増えていきました。
難しい振付に苦戦しながらも、練習の成果を発揮し、最後には迫力あるダンスを披露。「ナイス!」「もっといけるよ!」といったDリーガーの熱い掛け声も、子どもたちの挑戦意欲を大いに引き出していました。
レッスンが終わると、Dリーガーとのトークセッションがスタート。
子どもたちからは「ダンスが上手くなるために、1日10分でもやっておいた方がいいことはありますか?」といった質問が寄せられ、「振付も大事だけどまずはダンスの基礎、アイソレーションやリズムトレーニングなどをしっかりとやっていくことが今後の為に絶対に役立つ」とアドバイスを送っていました。
さらには、「Dリーガー(プロダンサー)になれる人となれない人の違いは何だと思いますか? また、ディレクターとの違いは何ですか?」という質問に対しては、「Dリーガーになれる人は、いつでも手を抜かず努力が出来る人であり、ディレクターはただダンスが上手なだけでなく、社会人として必要な常識やマナーなどがしっかりと備わっている人」と自身の体験を踏まえながら答えてくれました。
将来Dリーガーを目指したいという子どもも多く、質問内容は自然とそのテーマに集中。
Dリーガーの真剣な答えに、子どもたちも熱心に耳を傾けていました。
レッスン終了後、参加した子どもたちに感想を聞いてみました。
「今までヒップホップをあまりやってこなかったけど、とても楽しく踊れました」
「今回初めてこのようなイベントに参加して、基礎も学べたし、振りは難しかったけどリズムに乗って踊ることができてよかったです」といった声が寄せられ、子どもたちは「参加できてよかった」「とても楽しかった」と笑顔で答えてくれました。
今年も昨年に引き続きKADOKAWA DREAMSの3名に特別講師として来ていただきました。
小学校低学年から高校生まで、幅広い世代の子どもたちにとって、今回のレッスンは今後のダンス人生において貴重な体験となったことでしょう。
Dリーガーから学んだダンススキルや練習方法をこれからに生かし、ますます成長していく姿が楽しみです。